「PET-CT装置」の稼働について
2020.08.10お知らせ
この度、地方独立行政法人 徳島県鳴門病院では、がん治療の更なる高度化を図るため、昨年8月の「高精度リニアック」の導入に続き、6月1日から、徳島大学病院・徳島県立中央病院・徳島赤十字病院に次ぐ県内で4病院目(県北部地域では初めて)となる「PET-CT装置」(陽電子放射断層撮影装置)の稼働を開始いたします。
1 概要
当院が導入した「PET-CT」装置は、最新鋭のドイツ・シーメンス社製のフローモーション(速度可変型寝台連続移動)を搭載した県内初となる装置です。
これにより、「がんの早期発見」はもとより、全身の「がんの病巣診断」や「治療効果の判定」、「再発診断」など、安全で精度の高い診断が可能となります。
2 稼働時期
令和2年6月1日(月)
3 その他
本機器は、徳島県の「長期借入金制度」を活用しています。
また、「健康管理センター」において、新たに「PET-CT検診」を創設しましたので、是非、御利用ください。