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鳴門病院についてABOUT

病院長あいさつ MESSAGE

地域の皆さまに必要とされる病院づくりを目指す

病院長 邉見 達彦

「安全な医療を親切に提供すること」を理念に掲げる徳島県鳴門病院は、吉野川以北の東部医療圏の中では唯一の地域医療支援病院であり、鳴門市、板野東部を中心に東讃地区、淡路島南部の診療圏も担っています。急性期機能を持つ中核的な地域医療支援病院として、地域の医療機関・介護施設および行政との協力関係の中で、今後も地域医療に貢献し地域完結型の医療を目指しています。

診療科は内科・外科など14診療科を備えており、いわゆる5疾病のうち精神疾患を除くがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4疾病の診療を行っています。また、5事業ではへき地医療を除く救急医療、災害時における医療、周産期医療、一部小児救急医療を含む小児医療を担っています。
内科の糖尿病・内分泌センター、整形外科の手の外科センター、脊椎脊髄センターに加え、外科と形成外科による乳がん手術時の一期的な乳房再建術などは当院が誇る医療です。人工透析部門も設置されています。
また、健康管理センターを併設し、地域住民のみならず県内全域を対象とした健診を通じて健康増進に貢献しています。

病院の運営に関しては地域住民、地域医療機関に重要な病診連携推進と二次救急医療充実を基本にしています。そして昨年度のリニアック更新によるがんの放射線治療充実、今年度のPET-CT稼働開始による医療レベルの確保をもって経営にも寄与したいと考えています。
さらに初期臨床研修施設、専門医研修施設としての機能を果たし、次世代の若い地域医療の担い手を育成していきます。

「職員に笑顔、患者に満足」をモットーとし、職員に笑顔があふれ、いつまでも地域住民に必要とされる病院づくりが私の目標です。

現在の鳴門病院の臨床指標

令和元年度の臨床面の結果をご報告します。入院患者数は一日平均207.6名(深夜24時現在)で利用率は74.4%です。新規入院患者数は一日平均16.1名、平均在院日数は13.0日です。外来患者数は434名/日、新規外来患者数は55名/日でそのうち紹介患者数は18.7名/日です。手術件数は500点以上では年間2328件でした。

病診連携を通じて、紹介された患者さんに適切な医療を提供するとともに、当院からも地域の医療施設に逆紹介しています。現在紹介率76.7%、逆紹介率101.5%です。

二次救急の受け入れ推進で急性疾患や外傷に対しての貢献をしています。令和元年度の救急車受け入れは2187件で入院1271人(58.1%)でした。救急車以外での救急受診は4360件で入院743名(17.0%)でした。合計6555件で入院2014人(30.7%)でした。鳴門市消防局からの救急要請受け入れ率は89.6%の実績を残しています。さらに上を目指します。

これからの鳴門病院

  • 罹患患者の多い糖尿病診療の充実を目的に糖尿病・内分泌センターを開設しました。さらに、健診センターの機能の拡大を図ります。
  • 脳卒中、心筋梗塞などの脳血管、心血管の急性発作対応も継続します。
  • 手指再接着などで全県的に評価され、貢献度の高い手の外科分野は手の外科センターを新設し充実を図りました。また、四国でも屈指の内容の脊椎外科も脊椎脊髄センターを新設し充実しました。特に、局所麻酔での腰椎椎間板ヘルニア手術など後側方からの局所麻酔手術も第一人者の徳島大学整形外科西良浩一教授とコラボしていきます。
  • 総合内視鏡センターでは内科的な内視鏡検査で異常の見つかった患者さんが内視鏡手術や外科の手術にスムーズに移行できるようにシームレスな医療の流れを提供します。
  • 乳がん手術時の一期的な乳房再建術も当院の誇る突出医療です。
  • 産科、小児科の診療では入院機能を持つ当院は地域の中核となり周産期医療、小児医療の政策医療に貢献しており継続します。
  • 災害時の医療訓練や食料、薬剤備蓄などで、近い将来に予想される南海トラフ地震や津波などの災害に備えていきます。
  • 初期臨床研修施設、専門医研修施設としての機能を果たし次世代の若い地域医療の担い手の育成も心がけています。

最後に、今後は地域医療構想や地域包括ケアシステム構築を念頭に、地域完結的な医療の構築、集学的ながん治療充実に努めたいと考えています。急性期医療を中心にしながらも周囲の慢性期医療施設や介護施設、ケアマネージャー、訪問看護ステーションなどと緊密な情報の共有をして、慢性疾患の急性増悪時の際などにもスムーズに対応可能な後方支援病院の機能を持つ徳島県鳴門病院でありたいと考えております。

今後の皆様方のご協力、ご支援を重ねてお願い申し上げます。