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令和5年4月6日に、第13期生の入学式が行われ、新入生41名は看護職への希望を胸に、新たな一歩を踏み出しました。邉見学校長から「これからの新時代のニーズに柔軟に応えることができる未来の看護師として、心構え、そして必要な知識や技術をしっかりと修得し、安全で安心、かつ親切なサービスを提供できる看護師となってくれることを願っております。」と大きなエールが送られました。また、森理事長より新入生の代表者に花束が贈呈され、あたたかい励ましのお言葉をいただきました。
5月12日のナイチンゲールの生誕を記念し、毎年「看護週間」を制定しています。数年前までは、看護学生が患者様の健康を願い、徳島県鳴門病院の患者様に心を込めてメッセージカードをお渡しし、玄関ホールで、歌や踊りを披露していました。
今年度は、学校生活の一場面を知っていただけるよう、ポスターを作成し徳島県鳴門病院のホールに掲示していただきました。
令和5年5月31日に鳴門市チャレンジデーに参加しました。
チャレンジデーとは毎年5月に世界中で開催されている、住民総参加型のスポーツイベントです。
看護学校の全学年でラジオ体操を行うことで、心身のリフレッシュや健康づくり増進のために身体を動かすことができました。
入学後、1か月後の5月、『人間関係論Ⅱ 鳴門探検』が行われました。
目的は、①豊かな感性を培うとともに「鳴門」地域への理解を深める。②集団行動を通し協調性を身につける。③学生間、学生と教務間の親睦を深め、今後の学校生活に役立てる。です。鳴門市にある大塚国際美術館でクラス全員、教員とともに一日過ごしました。さまざまな経験を得ることができ、今後につながる学びとなりました。
-学生の意見-
「これから3年間、同じ目標に向かって勉強を頑張る皆がこの32名で良かったと改めて思い、皆と励まし合って笑顔で頑張れるのではないかと感じることができた。」
「美術作品に対しての印象や感想が個々によって違い、それには、これまでの経験や環境が大きく関係していることに気づいた。このような学びを今後のコミュニケーション技術に活かしたい。」
「グループメンバーとの関わりの中に協調性があったことに気づき、看護師を目指す者として医療の現場における患者やその家族、多職種の医療従事者とのコミュニケーション効力を高め、良好な人間関係を築いていくことが重要だと考えた。」
令和4年5月25日に鳴門市チャレンジデーに参加しました。
チャレンジデーとは毎年5月に世界中で開催されている、住民総参加型のスポーツイベントです。看護学校の全学年でラジオ体操を行うことで、心身のリフレッシュや健康づくり増進のために身体を動かことができました。
1年生の講義科目に人間関係論 コミュニケーション方法論があります。今年度は鳴門市の文化交流推進課よりドイツ文化講座 ダリオ・シュトライヒ講師と中国文化講座 呉 世康(ゴ・セコウ)講師が来校され、それぞれの生活や言葉、文化、医療についてなどの、ご講演を受けました。
多くの資料、画像なども見せて下さり、活発な質疑応答の機会もいただきました。世界の文化と多様性について知り、国際的な視野にたつ幅広い知識と国際化へ対応しうる能力を養うことのできる学習ができました。
令和4年7月19日・20日・21日に、3年生(第10期生)の校内における事例研究発表会を行いました。2年生の看護研究の講義を基盤に、臨地実習で担当させていただいた対象事例の看護について、学生各々が研究的視点で深く掘り下げました。「なぜそのような現象が起きているのか」、常に疑問をもち学び続けることの重要性を認識しました。
-第9期生の皆さん、母校へようこそ、お帰りなさい♪-
7月22日に、ホームカミングディ(卒業生の集い)を開催しました。新人看護師20名が、卒業後4ヶ月を経て母校に帰ってきてくれました。卒業生同士久しぶりに再会し、近況報告を行い笑顔があふれました。
在校生にとっては卒業生との貴重な交流の場となり、看護師国家試験・就職についての情報交換を行いました。両者にとって明日への力となる有意義な時間となりました。
令和4年8月26日(金)・27日(土)に、オープンキャンパスを開催しました。
今年度のオープンキャンパスは「はじめてハマる、自分をみつけた」をテーマに開催いたしました。今年は看護学生による看護技術体験と、ライブ配信でのオンライン形式を取り入れた開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、時間枠を決めたオンライン形式でのオープンキャンパスのみの開催といたしました。ご参加の皆様には、本校の看護学生作成の動画を見ていただき、教員による相談ルームにて様々なご質問を頂きました。
感染症の収束が願われる今だからこそ、未来の看護職への期待が高まっています。本校に関心を寄せてくださる皆様が、将来看護師として自分自身を輝かせ、社会のために役立つ人となるために、本校を学びの場として選択してくださることを心から願っております。
✿募集要項、過去問題をご希望の方はご来校いただくか、本校までお問い合わせください。
✿オープンキャンパスにご参加いただいた方で募集要項、過去問題をご希望の方には、ウエルカムグッズ(ケース入り付箋、紙石けんと学校名入りボールペン)を同封致します。
【令和2年度のオープンキャンパス】
【令和元年度のオープンキャンパス】
令和元年9月1日にウチノ海総合公園において、鳴門市総合防災訓練が行われ、2年生(第8期生)34名が傷病者役として災害医療訓練に参加しました。様々な訓練を体験・見学し、防災意識を高めることができました。
また、一日まちの保健室コーナーやナースに挑戦コーナーでは、健康チェックや看護師体験の担当をしました。
令和元年10月17日、今年は「輝く未来」というテーマで、学生祭(鳴看祭)を開催しました。当日は病院スタッフや保護者の方々、大勢にご来場いただきました。焼きそばや豚汁などの模擬店や、各学年が工夫を凝らした出し物、茶道部・華道部のおもてなし、教務のおでん、社会福祉法人「草の実学園」様や、社会福祉法人「しあわせの里」様からご協力を頂いたバザー、NPO法人AWAがん対策募金「がん検診向上プロジェクト」等々、賑やかに催しを行いました。また、「すだちくん」の登場もあり活気ある学生祭となりました。
高度化・多様化する臨床現場に対応できる「実践力」を備えた看護師の育成を目指して、平成23年より3年次後期の統合実習前にOSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)を行っています。学生は看護技術の練習とシミュレーションをグループ単位で積み重ね、多重課題・時間切迫・業務割り込みといった状況下で、自己の力量の判断並びに優先順位の決定、他者への協力依頼・個別性を考慮した看護実践が行えるよう学習しています。教員が患者や看護師に扮し、臨床現場により近い状況を作り取り組んでいます。今年度も、3年生が真剣に取り組み、深まりのある演習を行うことができました。
令和4年10月18日、防犯研修が行われました。鳴門警察署の方々も来校してくださり、人身安全などについて研修をしてくださいました。研修では護身術の実技指導も受け、防犯や安全に関して知識や技術も学ぶことができました。まずは身の安全を守ることの重要性など、良い学びを得ることができました。
-学生の意見-
「第一にまず自分の身を守ること、周りに助けを求めること、又何か困ったことや悩みがあれば相談することが大切だと学びました。」
「実技することにより具体的な防犯の方法を知ることができました。今後、安全について意識していきたいです。」
令和4年10月27日(木)、徳島県鳴門病院附属看護専門学校で、1年生の点火・宣誓式が行われ、第12期生32名が看護への道のさらなる第一歩を踏み出しました。
来賓、病院職員、保護者に見守られる中、白衣に身を包んだ1年生は、ナイチンゲール像から「看護の灯」をいただき、看護師を志す想いや決意を新たにしました。厳かな雰囲気に包まれる中、クラス全員で考えた「誓いのことば」を全員で唱和しました。
令和4年11月18日、澤田講師に臨地実習や対人関係において活かすことのできる実習前マナー講座を受けました。実習前マナー講座を通し、「臨地実習での挨拶と名乗りかた」「挨拶はいつも自分から先に名札を持って」行う挨拶の方法、身だしなみ、言葉遣い、表情や態度など多くのことを学びました。
毎年、徳島県下の看護専門学校から代表者が選ばれ、看護研究発表会が実施されています。今年は、第44回 徳島県看護学生研究発表会がオンラインで開催されました。看護職を目指す他校の看護学生の研究発表を聴き、活発な意見交換を行うことを通して、研究的思考が深まりました。
また、徳島県下の看護学生と交流する機会にもなり、日々の学習や実習での課題を明確にすることができました。
災害意識を高め災害発生時の基本的行動様式を身に付けるために、年3回の災害訓練を行っています。令和4年12月、令和5年1月、各学年で第2回目の災害訓練として、災害避難グッズの確認や防災グッズの作成、避難経路の確認をしました。“知って役立つ!防災クイズ“を行い、防災に関する知識の向上を図りました。
今年度も病院1階フロアにてクリスマスコンサートが行われました。多くの患者様が歌やダンスを鑑賞され楽しいひとときを過ごされました。看護学生は、クリスマスコンサートを鑑賞される入院中の患者様の援助や、歌やダンスを披露し手作りのクリスマスメッセージカードをお渡ししました。とても喜んでいただきました。
本校では、徳島県立総合看護学校をICT機器で接続し、遠隔授業を行っています。この遠隔授業は、他校の看護学生と学習を共有すると共に、互いに交流を持つ良い機会となっています。
今年度は、徳島県鳴門病院附属看護専門学校からの発信で、徳島県教育委員会人権教育指導員 湯浅 眞典先生から「インターネットと人権 ~インターネットによる人権侵害の現状と対策~」をテーマとして御講義を受けました。講義を通して、インターネット、SNS等の普及と拡大は、一歩間違えると誤った情報や人権侵害を招くことに繋がると学びました。今後、人権意識・倫理観を高めていきます。
老年看護学の講義の中で、鳴門市保健福祉部 長寿介護課 鳴門市認知症地域支援推進員をお招きして、2年生を対象に特別講義を行っていただいています。認知症に対する正しい知識を持つことで、認知症やその家族に手助けできるよう学びました。超高齢社会に対応する認知症高齢者にやさしい地域づくりについて学び、理解を深めました。受講後にいただいたオレンジリングは、認知症サポーターの目印です。
医療機器メーカーの方を講師にお招きし、在宅療養で使用する人工呼吸器・酸素濃縮器についての学習をしています。実物に触れながら医療機器の管理の方法を知ることを通して、在宅で人工呼吸器装着や酸素療法を受けながら生活する方々への看護ケアの理解が、よりいっそう深まります。
令和3年11月25日に、心肺蘇生法(CPR)の特別講演として、鳴門市消防署の救急救命士の方々に救急現場で必要な知識・技術を具体的に教えて頂きました。心臓や呼吸が止まった人たちの命を救う心肺蘇生法の手技の習得に、真剣に取り組みました。
医療機器メーカーの方を講師にお招きし、自動輸液ポンプについて学習しました。実際の自動輸液ポンプに触れ、使用方法を体験することを通して、正しい手技の学習が深まります。
10月24日・25日、アスティ徳島とむらさきホールで学会が開催されました。1年生から3年生まで全員が2日間参加し、特別講演やシンポジウム、看護・看護教育分会、最優秀演題発表、デジタルポスターセッションなど多くのプログラムに参加しました。医療、看護に携わるプロの発表を聴講することは、求められる医療・看護の役割や課題を知ることができ深い学びを得られると共に、「いつの日か私も看護を探求し発表したい」と夢が膨らみます。
3年生
2年生
1年生
令和5年3月2日、徳島県鳴門病院附属看護専門学校にて第10期生の卒業式が行われ、38名が看護の道への第一歩を踏み出しました。卒業式は、県知事はじめ関係者、保護者の方々にも出席していただくことができました。
邉見学校長から卒業証書が手渡されたあと、卒業生を代表して美馬 来夢叶さんが「多くの方々の支えがあってこそ、今の私たちがあるということを忘れずに、これからも邁進いたします。」と答辞を述べました。卒業後はそれぞれの医療現場や、編入し学習を重ねるなど活躍します。