CT検査 computed tomography
鳴門病院には、高性能320列スライスCTが導入されています。
320列CT 「Aquilion ONE INSIGHT Edition」
320列CT 「Aquilion ONE INSIGHT Edition」の特徴
CT検査とは
CTは、X線を用いて頭部・胸部・腹部・上下肢などの撮影ができます。
3次元の情報を取得できるため正面・側面・任意の面・3Dの画像を作成することができます。
これにより病変の描出もしやすくなり、癌などの早期発見・骨折の精細な情報取得にもつながります。
AI活用技術搭載
また、AI技術を用いて設計した再構成技術により少ないX線量でも精細な画像を得ることが可能です。
デュアルエナジー技術
造影検査では、デュアルエナジー技術により造影剤量を従来よりも減らすことが可能となりました。
16cmの広範囲・短時間撮影
320列CTでは、1回転で16cm(0.5mm×320列=16cm)の広い範囲を撮影することができ心臓・手指などの広い範囲や、動きの多い小児なども最短0.24秒で撮影することができます。
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320列CT撮影範囲
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64列CT撮影範囲
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心臓CT冠動脈撮影(3D)
1024マトリックス再構成
当装置は、従来の512マトリックスから1024マトリックスに再構成コンバートすることができ、より精細な画像診断が必要な時、512の4倍の1024画素にて診断を行います。
心臓冠動脈CT(ストレッチCPR)
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AIDR 3D 512マトリックス
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PIQE 1024マトリックス