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外来化学療法室 CHEMOTHERAPY

化学療法とは

化学療法とは、化学療法剤(抗がん剤、化学物質)を使ってがん細胞の増殖を抑えたり、破壊したりする事による治療法で、薬物療法とも呼ばれます。

化学療法剤は、投与されると血液中に入り全身を駆け回り、体中のがん細胞を攻撃・破壊します。このように体のどこにがん細胞があってもそれを破壊するという、前進的な効果があります。

化学療法では、一種類のお薬だけで治療する場合と、いくつかの種類のお薬を効果的に組み合わせて治療する場合があり、お薬の種類によって点滴、皮下注射、飲み薬があります。

治療は入院や外来で行われますが、最近では新しい抗がん薬や副作用を抑える薬も増えてきたため、入院せずに通院でがん治療を行う外来化学療法が増えています。

外来化学療法室の設備について

平成17年8月に外来化学療法室を開設し、令和5年1月より2階から6階へ移転いたしました。

8台のリクライニングチェアと4台のベッドを有し、明るく見晴らしのよい環境でリラックスしながら抗がん剤治療を受けていただくことができます。

点滴時間中はテレビの視聴や読書、無線LANを介したインターネットも楽しめます。

また、プライバシーに配慮した個室や相談室を完備しています。

治療時間

月曜日から金曜日 8:30~17:15 (土・日・祝日を除く)

患者さん、ご家族の皆さまへ

外来化学療法室は、外来治療を受ける患者さんを担当するスタッフとして、がん化学療法看護認定看護師とがん薬物療法認定薬剤師が在籍しています。

化学療法に関する専門的なトレーニングを受けていますので、お薬のこと、治療のこと、副作用のことやその対処方法、日常生活で注意すること等についてお気軽にご相談いただけます。

化学療法を受けられる患者さんがリラックスした環境で「より安全に、快適に、安心して」治療を受けていただけるように外来化学療法室スタッフ一同取り組んでまいります。