形成外科 PLASTIC SURGERY
特徴
当科では、傷を綺麗にするために、真皮縫合(皮下縫合)を非常に密に行っています。
この真皮縫合により、通常、手術翌日には疼痛・出血・滲出液は止まっています。
このため、ほとんどの症例(95%以上)で手術翌日より創部の開放と入浴(顔面の場合は洗顔・洗髪)の許可を行っています。
近年、術後創部の消毒不要説も徐々に認知されてきており、患者さまも最初は不安な顔をされますが、術後の病態説明を行い、納得されるとQOLが上がることもあり、非常に喜ばれています。
また、他科との共同手術で再建外科としての特性を発揮できる場合が多く、特に、外科とともに行っている乳癌術後の乳房同時再建は県下でトップレベルの症例数があります。
医師紹介
医療局長 形成外科主任部長 救急総合診療副センター長 山野 雅弘
資格 | 日本形成外科学会 形成外科専門医 日本形成外科学会 皮膚腫瘍外科分野指導医 日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医 日本形成外科学会 領域指導医 |
---|---|
所属学会 | 日本形成外科学会 日本マイクロサージャリー学会 日本手外科学会 |
メッセージ | 疾患や治療方法の判り易い説明を心がけています。 |