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理事長あいさつ MESSAGE

第3期中期計画初年度に想う

理事長 森 裕二

 徳島県を設立団体とする「地方独立行政法人・徳島県鳴門病院」は、平成25年4月1日の設立から8年を経過し、平成29年度から始まった4年間の第2期中期計画期間を終了いたしました。

 この4年間鳴門病院では、「私たちは皆様に信頼される病院づくりを目指し安全な医療を親切に提供することに努めます」との病院理念のもと、地域の皆様から「さらに信頼され、期待され、愛される病院」を目指して、地域医療連携機能や救急医療体制の充実・強化、四国一の手術件数を誇る「手の外科センター」に加え、「脊椎・脊髄センター」や「糖尿病・内分泌センター」の設置、「高精度リニアック」や「PET-CT」の整備など、県北部の中核病院としてふさわしい医療提供体制の構築に向け、取り組みを進めて来たところであり、地域の皆様をはじめ、鳴門病院をお支えいただいた全ての関係者の皆様に改めて深く感謝を申し上げます。

 こうした中で、計画後半期において、当院は厚生労働省による突然の「再編統合」対象病院の「公表と撤回」と、「新型コロナウイルス感染症」の世界規模での歴史的な大流行という、超大型の2つの大波に揉まれ、皆様には大変ご心配をおかけし、また様々なご支援を賜っておりますことに対しましても、重ねて感謝申し上げる次第であります。

 現在、当院での新型コロナウイルスに対しては、感染防止対策の徹底や、必要な検査の励行等、全ての患者さんが安心して療養できる診療体制を整備し、徳島県や鳴門市などからの様々な協力要請に、当院の総力を挙げて取り組んでおります。

 また、当院では令和3年度からの4年間を計画期間とした、「第3期中期計画」を徳島県の中期目標に基づき策定し、去る2月徳島県議会において、全会一致で御承認をいただきました。

 この計画は、徳島県北部を中心に、香川県東部や兵庫県淡路島をも診療圏とする、「吉野川北岸で唯一の総合的な診療基盤を持つ中核病院」として、特別な地理的環境に適合した診療体制の確保・充実を図るため、「救急総合診療センターの整備検討」「災害対応能力の抜本的向上」「外来化学療法の充実や緩和ケア病床の整備によるフルセットのがん医療の提供」「地域包括ケアシステムの深化に向けた地域包括ケア病床の整備」等に加え、「感染症対策の強化」にも積極的に取り組むこととしております。

 これからも徳島県北部地域の安全・安心の拠点として、また医療・保健・福祉の連携拠点として、そしてなにより皆様に「鳴門病院があるから安心して生活できます」と言われる病院づくりを目指して、職員が一丸となって取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。