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鳴門病院災害訓練

 令和6年8月8日に臨時情報が発表され、改めて身近な災害であることが認識された南海トラフ巨大地震ですが、その発生確率は、今後30年以内で70%~80%と予測されており、鳴門市内等広い範囲で震度6強以上の揺れ、液状化および津波等による被害が想定されています。
 現状における徳島県鳴門病院は、発災の約60分後に2m~3mの津波に襲われ、地下は水没し、1階外来エリア全域は浸水し、被害拡大の状況によっては2階外来エリアも浸水する可能性があると予測しています。
 当院として発災から津波が襲来するまでの約60分の間に最優先で行うべきことは、職員を集中的に投入し、1階・2階に在院する外来患者・付添、健康管理センター受検者および一時避難者を3階に避難させ、命を守る行動を行うことであると考えています。
 このような災害に備えるため平日昼間の発災を想定した、発災後60分の実動災害訓練を令和5年度に実施し、その結果をBCPや院内マニュアルの改訂に反映させ、周知に努めて参りました。
この度、令和6年10月23日(水)午後3時から改めて実動災害訓練を実施し、多くの避難が必要な方に実際に対応し、現体制で可能かどうかの検証とBCPの改訂に取り組むこととしています。
 つきましては、皆様に外来患者役および一時避難者役として訓練参加をお願いしたいと考えております。
 平日の大変お忙しい中、誠に申し訳ございませんが訓練参加に御協力いただきますよう宜しくお願い致します。

 訓練の詳細・お申込については、《令和6年度災害訓練のご案内》よりご確認ください。

令和6年度災害訓練のご案内

令和5年度災害訓練報告

令和5年度災害訓練報告