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病理・細胞診検査

病理組織診断

 胃カメラなどの内視鏡検査や手術で採取された組織について、顕微鏡で観察できるように標本を作り、それを病理医が診断しています。

出された組織が診断されるまでの道のり

切り出し
大きいものは病理医と技師で診断に必要な部位を切り出す。
自動包理装置
パラフィン浸透させるのに半日くらいかかります。
包理センター
見たい面が出るように固める
薄切
薄く切る なんと3μm!スライドに乗せ、乾かしたら
染色
40分くらいかけて染色後、永久保存できるよう、液とカバーをかける
診断
病理医が診断します
細胞診
 細胞診では、患者さまから採取された材料をスライドに擦りつけたり、引いたりしたものを染色し、顕微鏡で悪性細胞があるかどうかなどを判定します。提出される検体としては、喀痰・尿・腹水・胸水・婦人科・その他などがあります。
 特に検体の中でも多いのは、子宮膣部や子宮内膜の擦過が多いです。
健診センターや婦人科から提出されています。女性の方なら、婦人科定期健診などの案内が来たことがあるのではないでしょうか。頸癌検診では、膣部を少し擦って採取されるだけなので、痛みは少なくすみます。

 子宮癌では、子宮の入り口にできる頸癌と、奥の体部にできる体癌があります。

  子宮頸癌

 比較的、若い方に多いがんです。40代に多くついで50代、30代の順に多いといわれています。最近は20代や10代後半の女性からも発見されることが増えたため、平成16年4月より検診の対象年齢が20代からへと引き下げられました。初期の場合には無症状のことが多く、定期健診あるいは別の婦人科の病気で受診して見つかることがほとんどといわれています。
まずは、最初に細胞診断を!

  子宮体癌

 50代から60代に多く、子宮頸癌に比べて高齢化の傾向にあります。体癌の主な原因として女性ホルモンの分泌の乱れ、生活習慣や遺伝にも関連があるといわれています。閉経後であっても、病気が早い時期から出血やおりものが現れてきます。最も多くみられるのは、不正出血で、月経以外の出血、特に閉経後の出血は注意が必要です。

術中迅速病理組織診断

 手術中に行なわれる組織診断です。
これを診断することによって、悪いところが残っていないかや、できているものが悪いものかどうかを調べることができるのです。
 手術中に行なうので、通常のように何日も時間をかけることはできません。そのため、採取された生の組織を急速冷凍し、薄く切って染めています。標本ができ次第、専門の病理医が診断し、手術室の担当医に報告します。


クリオスタット
 -20℃で8μmに切る!

 

「良質の標本を作製し、高精度の診断に努めます」を理念に、日々の業務を行なっています。